稽古場ブログリレー㉗

こんにちは。大佐役の小野里茉莉です。

ブログリレーも、気づけば終わりに近づいています。ここまでくるとね、もう書くことも無くなってきます。ので、思いついたことを徒然に書き綴っていきます。

今回の卒業代の配役は、あーわかる！みたいな、ほぼ当て書きな感じなんですよね。役者の素に近い、この人といえばこういうキャラみたいな。(あくまで私の主観ですが)

でもなんか私だけは、4年代のなかで、全然乖離した役なんですよね。大佐、なんてカッコよくて偉そうな役、やったことないし向いてないんですよ。私本人はヘラヘラしたヘナチョコなので、今回ほんとうに難儀してます。

そのことを主宰の平川に抗議したら、「ここまできて自分にできる役やってどうすんの？」って言われました。

いやほんと、この女はかっこいいんだよなぁと思いました。卒業間近になっても、まだ新しいことに挑戦させてくれるこのかっちょいー同期には感謝です。ありがとう。

ここまで書いたのを、いま偶然隣に座ってたまいまい(山井)ともりー(森屋)に読んでもらったら、エモっ！て言われました。そうかなぁ。じゃあエモいついでにもっとエモいこと書いとこっと。

最近サークルというものについて考えます。芝居(に限らず自分の好きなこと)って、別に集団に属していなくても基本できるんですよね。世の中、劇団に所属してない役者なんていくらでもいるし。

私自身、べつにくるめるシアターにいなくたって、同じように芝居はしてたし、なんならそっちの方が自由に役者ができたかもしれない。

それでも4年間ぶつくさ文句を言いながらもサークルに所属し続けたのは、(ムカつくことは多々あれど)みんなが好きだからだし、ここがホームだったからだし、ダラダラ駄弁りながら部室でスマブラしてる時間が愛おしかったからなんだなぁなんて考えます。

長くなっちゃいました。まあ何が言いたいのかというと、今回の芝居、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。ご来場、お待ちしております。

詳細

https://stage.corich.jp/stage/96651

予約

http://ticket.corich.jp/apply/96651/028　（小野里扱い）

大佐役　小野里茉莉/31期

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